ジャンド使いの殻考察
2011年10月30日 TCG全般そろそろ自分としてもまとめておきたかった
出産の殻はメタにあった色やクリーチャーなど様々な要因でいくらでも変化を遂げるデッキ
そのお陰で何が出てくるかわからないというのが長所だが、逆に組む側は何を入れるのがいいのかってところが短所
他にもクリーチャー以外のスペルに何を入れるのかとかも
これは本当に困る
使う人間が振り回されてちゃ仕方ないんでね
早速白から
■緑白
後述の他の色を見ればわかるが白は結構なんでもできる色
主な選択肢は弱者の師、悪鬼の狩人、刃の接合者、正義の執政官、剃刀のヒポグリフ、太陽のタイタン、大修道士エリシュ・ノーンなど
これだけ見ればかなり豊富だが実は4マナ域に不安が
ワンチャン霊廟の護衛とかサイドから忌まわしきものの処刑者や石角の高官くらい
だがこの色は殻が引けなくてもミラディンの十字軍や刃砦の英雄など単体で十分パワーがあるカードを投入し、殻をタッチで扱う場合が多い
剣や天使の運命ではなく敢えて殻を取ってるあたり何かで差別化を図りたい
ヴィリジアンの密使からミラディンの十字軍、刃の接合者から刃砦の英雄などは他の緑白にない動き
何より弱者の師のドローが強い
選択肢をいくらにでも広げてくれる
■バント
青を足して入るものは幻影の像、詐欺師の総督、スカーブの殲滅者、練達の盗賊、翼の接合者、霜のタイタン、滞留者ヴェンセール、ムーアランドの憑依地など
やっぱり青はより盤面を作り上げるコントロール色の強いデッキに仕上がると思う
ただ青は5マナ域が皆無(だと思う)
酸のスライムを増量したり白の5マナ域があるのでそこまで困ることもないかもしれないが
後述のジャンドと比べると除去が5マナの酸のスライムや正義の執政官のPIGからなのでそれまでに早いデッキへの抵抗がほしい
そういった意味で刃の接合者はいいブロッカーだし解放の樹はペイライフ分も補ってくれる
赤単隆盛の最近では斑の猪なんていうものを入れてるリストも出てきた
よく見かけるカラーだけど選択肢が多岐にわたるので実は相当クリーチャーの選択(構築段階でもゲーム中でも)が難しいと思う
■緑黒
元祖の色で、これにミミックの大桶が入っていました
黒の利点は除去でしょう
皮裂き、モークラットのバンシー、虐殺のワーム、深淵からの魂刈り、囁く者シェオルドレッドなど
実はファイレクシアの憤怒鬼、血の贈与の悪魔などでドローもできる
クリーチャー戦では無類の強さを誇る裏切り者グリッサも採れる
ビートダウン系にはクリーチャーを繋げて除去をしながら展開できるので幾分有利に運べる
ただ最大の欠点はミラディンの十字軍に対する脆さ
この1枚で結構ゲームを決められてしまう
緑と黒のプロテクションにかからない除去は虐殺のワームやシェオルドレッドと重めで、やや手遅れ感があるので危険なマイア、溶鉄の尾のマスティコア、ファイレクシアの変形者などのアーティファクトクリーチャーで対策しないと本当に即死する
■緑青黒
あんまり見ない色だけど一応
どちらかというとタッチ青の緑黒かな
青を足す理由の最大の理由はミラディンの十字軍に対するスカーブの殲滅者という回答ではないかと思う
天使の運命が付いても飛行だからブロックができる
その後のエンチャントは酸のスライムやシルヴォクの模造品でなんとかすればいいってことで割り切る
戦争と平和の剣がついても青だからブロックできて尚且つ返り討ちにできる
かなり優秀なストッパー
忘却の輪されたらGGだけど
あとは幻影の像のカードパワーは3色目に青を足す十分な動機
追加で邪悪な双子や死体生まれのグレムグリン、ネフェリアの溺墓なども採れて面白そうではある
壊死のウーズと血統の守り手と死体生まれのグレムグリンで無限コンボを組み込んでみると一層面白いけど決まるかどうかは保証できません
緑が出るSoMランドが採れないので土地事故とか危険かも
■緑白黒
各色のクリーチャーの特徴は上記の通りだがこの色はスペルで屈葬の儀式が取れる
殻で墓地に送ったクリーチャーのCIP能力をもう一度使ったり除去されたファッティが舞い戻ってきたり連鎖が切れてクリーチャーが尽きた場合でも墓地から供給できたり、優勢でも劣勢でも強いカード
ただ自発的に墓地を肥やすためには殻が出てある程度回ってないと多少厳しいかもしれない
忘却の輪や雲散霧消などをされない限りでは墓地のあらゆるクリーチャーも脅威になり得るのは強いと思う
7マナの法務官を採る場合は正直好みだと思う
あるいは緑白の色が入ったデッキにタッチ屈葬とかでもいいかもしれない
■ジャンド
タイトルの通り愛用してる色
赤の利点はやっぱり火力
黄昏の捕食者(夜明けのレインジャーの裏)や責め苦の総督や業火のタイタンなど
黒が入っているからオリヴィア・ヴォルダーレンも採れる
黒の除去クリーチャーも併せて使えるのでバントの盤面を作るデッキとは対で相手の盤面を崩すデッキ
ミラディンの十字軍が辛いことに変わりはないので、直接火力呪文で焼いてしまってもいい
あとは速攻クリーチャーの採用やパワーの水増しなどもできる
責め苦の総督、オキシド峠の英雄、煽動する集団、隠れしウラブラスク、ケッシグの狼の地など
地味かもしれないが赤総督が優秀
結構使ってきてるけどやっぱりミラクルがガン
うまく回らないと即死するね
■赤緑
ジャンドの項目から黒が抜けて赤の速効クリーチャーやケッシグの檻破りなどの採用でかなりアグレッシブな型になる
ケッシグの狼の地をふんだんに採れるので突破力はある
この色にするなら赤緑ケッシグランプと差別化を図りたい
扇動する集団や隠れしウラブラスクなどで強引に突き進む感じかな
災火のドラゴンを採りたい方はどうぞ
僕も好きです
■緑青赤 RUG
上記に青を足す理由はスカーブの殲滅者による空からの攻撃
幻影の像でさらなるパワーの水増しをしたりも
一般的なRUGよりはアグレッシブな部類なんじゃないだろうか
7マナの法務官は採れないがクリーチャーの粒はそろっているので十分だとは思う
■ナヤ
人間味あふれる色
教区の勇者とか肉屋の包丁とかを入れるわけでもなければ特にシナジーもないが(むしろ流城の貴族が危険)
3色全てのHEROを入れられる
デッキとしては赤の火力とパンプでビートダウンしながらと白の柔軟性で持って盤面を作り上げる感じ
なあ、スケベしry
色としてはこれくらいかな
青緑とかないでしょ多分
こうしてみるとやっぱりバントが強そうで
ジャンドはダメなのかと諦めそうになる
どこ探してもジャンドがないから僕はこのまま続けてみたいな、と思うんですが
ある種意地みたいになってるけど
出産の殻はメタにあった色やクリーチャーなど様々な要因でいくらでも変化を遂げるデッキ
そのお陰で何が出てくるかわからないというのが長所だが、逆に組む側は何を入れるのがいいのかってところが短所
他にもクリーチャー以外のスペルに何を入れるのかとかも
これは本当に困る
使う人間が振り回されてちゃ仕方ないんでね
早速白から
■緑白
後述の他の色を見ればわかるが白は結構なんでもできる色
主な選択肢は弱者の師、悪鬼の狩人、刃の接合者、正義の執政官、剃刀のヒポグリフ、太陽のタイタン、大修道士エリシュ・ノーンなど
これだけ見ればかなり豊富だが実は4マナ域に不安が
ワンチャン霊廟の護衛とかサイドから忌まわしきものの処刑者や石角の高官くらい
だがこの色は殻が引けなくてもミラディンの十字軍や刃砦の英雄など単体で十分パワーがあるカードを投入し、殻をタッチで扱う場合が多い
剣や天使の運命ではなく敢えて殻を取ってるあたり何かで差別化を図りたい
ヴィリジアンの密使からミラディンの十字軍、刃の接合者から刃砦の英雄などは他の緑白にない動き
何より弱者の師のドローが強い
選択肢をいくらにでも広げてくれる
■バント
青を足して入るものは幻影の像、詐欺師の総督、スカーブの殲滅者、練達の盗賊、翼の接合者、霜のタイタン、滞留者ヴェンセール、ムーアランドの憑依地など
やっぱり青はより盤面を作り上げるコントロール色の強いデッキに仕上がると思う
ただ青は5マナ域が皆無(だと思う)
酸のスライムを増量したり白の5マナ域があるのでそこまで困ることもないかもしれないが
後述のジャンドと比べると除去が5マナの酸のスライムや正義の執政官のPIGからなのでそれまでに早いデッキへの抵抗がほしい
そういった意味で刃の接合者はいいブロッカーだし解放の樹はペイライフ分も補ってくれる
赤単隆盛の最近では斑の猪なんていうものを入れてるリストも出てきた
よく見かけるカラーだけど選択肢が多岐にわたるので実は相当クリーチャーの選択(構築段階でもゲーム中でも)が難しいと思う
■緑黒
元祖の色で、これにミミックの大桶が入っていました
黒の利点は除去でしょう
皮裂き、モークラットのバンシー、虐殺のワーム、深淵からの魂刈り、囁く者シェオルドレッドなど
実はファイレクシアの憤怒鬼、血の贈与の悪魔などでドローもできる
クリーチャー戦では無類の強さを誇る裏切り者グリッサも採れる
ビートダウン系にはクリーチャーを繋げて除去をしながら展開できるので幾分有利に運べる
ただ最大の欠点はミラディンの十字軍に対する脆さ
この1枚で結構ゲームを決められてしまう
緑と黒のプロテクションにかからない除去は虐殺のワームやシェオルドレッドと重めで、やや手遅れ感があるので危険なマイア、溶鉄の尾のマスティコア、ファイレクシアの変形者などのアーティファクトクリーチャーで対策しないと本当に即死する
■緑青黒
あんまり見ない色だけど一応
どちらかというとタッチ青の緑黒かな
青を足す理由の最大の理由はミラディンの十字軍に対するスカーブの殲滅者という回答ではないかと思う
天使の運命が付いても飛行だからブロックができる
その後のエンチャントは酸のスライムやシルヴォクの模造品でなんとかすればいいってことで割り切る
戦争と平和の剣がついても青だからブロックできて尚且つ返り討ちにできる
かなり優秀なストッパー
忘却の輪されたらGGだけど
あとは幻影の像のカードパワーは3色目に青を足す十分な動機
追加で邪悪な双子や死体生まれのグレムグリン、ネフェリアの溺墓なども採れて面白そうではある
壊死のウーズと血統の守り手と死体生まれのグレムグリンで無限コンボを組み込んでみると一層面白いけど決まるかどうかは保証できません
緑が出るSoMランドが採れないので土地事故とか危険かも
■緑白黒
各色のクリーチャーの特徴は上記の通りだがこの色はスペルで屈葬の儀式が取れる
殻で墓地に送ったクリーチャーのCIP能力をもう一度使ったり除去されたファッティが舞い戻ってきたり連鎖が切れてクリーチャーが尽きた場合でも墓地から供給できたり、優勢でも劣勢でも強いカード
ただ自発的に墓地を肥やすためには殻が出てある程度回ってないと多少厳しいかもしれない
忘却の輪や雲散霧消などをされない限りでは墓地のあらゆるクリーチャーも脅威になり得るのは強いと思う
7マナの法務官を採る場合は正直好みだと思う
あるいは緑白の色が入ったデッキにタッチ屈葬とかでもいいかもしれない
■ジャンド
タイトルの通り愛用してる色
赤の利点はやっぱり火力
黄昏の捕食者(夜明けのレインジャーの裏)や責め苦の総督や業火のタイタンなど
黒が入っているからオリヴィア・ヴォルダーレンも採れる
黒の除去クリーチャーも併せて使えるのでバントの盤面を作るデッキとは対で相手の盤面を崩すデッキ
ミラディンの十字軍が辛いことに変わりはないので、直接火力呪文で焼いてしまってもいい
あとは速攻クリーチャーの採用やパワーの水増しなどもできる
責め苦の総督、オキシド峠の英雄、煽動する集団、隠れしウラブラスク、ケッシグの狼の地など
地味かもしれないが赤総督が優秀
結構使ってきてるけどやっぱりミラクルがガン
うまく回らないと即死するね
■赤緑
ジャンドの項目から黒が抜けて赤の速効クリーチャーやケッシグの檻破りなどの採用でかなりアグレッシブな型になる
ケッシグの狼の地をふんだんに採れるので突破力はある
この色にするなら赤緑ケッシグランプと差別化を図りたい
扇動する集団や隠れしウラブラスクなどで強引に突き進む感じかな
災火のドラゴンを採りたい方はどうぞ
僕も好きです
■緑青赤 RUG
上記に青を足す理由はスカーブの殲滅者による空からの攻撃
幻影の像でさらなるパワーの水増しをしたりも
一般的なRUGよりはアグレッシブな部類なんじゃないだろうか
7マナの法務官は採れないがクリーチャーの粒はそろっているので十分だとは思う
■ナヤ
人間味あふれる色
教区の勇者とか肉屋の包丁とかを入れるわけでもなければ特にシナジーもないが(むしろ流城の貴族が危険)
3色全てのHEROを入れられる
デッキとしては赤の火力とパンプでビートダウンしながらと白の柔軟性で持って盤面を作り上げる感じ
なあ、スケベしry
色としてはこれくらいかな
青緑とかないでしょ多分
こうしてみるとやっぱりバントが強そうで
ジャンドはダメなのかと諦めそうになる
どこ探してもジャンドがないから僕はこのまま続けてみたいな、と思うんですが
ある種意地みたいになってるけど
コメント